海外俳優ファンと金のあれこれ

私が好きなものはなんだ…海外俳優と金だ!!!

金を嫌いな人なんているのだろうか。

ファン・オタクと金


人間が主役の界隈、2.5次元ファン・オタクの方、若手俳優や声優、アイドルファン・オタクの方、バンドファン・オタクの方等々はチケット代や遠征費、グッズ・円盤購入で支出額が積み重なっていくのではなかろうか。
(私も2020年以前はそのような現場にたまに行っていました。)

私が思うに海外俳優や海外の映画・ドラマ好きは上記に比べると比較的、金のかからない趣味だと思う。

映画1回1,900円、舞台やライブに比べると安価だし遠征の必要もあまりない。
サブスク、毎月数百円から数千円…固定費としては安くないが、適宜登録したり解約したりしてうまく付き合っている、と思う。
円盤…は買う買わないあるだろうけど、少なくとも握手券のために何枚も同じものを買うという文化はめったにないだろう。
グッズも俳優だとあんまり聞かない気がする。

ただ、好きな俳優の舞台を海外に見に行ったり、海外のコミコンやイベントに参加するとなると必要額は一気に跳ね上がる。(残念ながら今の状況ではその心配はほとんどしなくてもいいんだけど…)
特に、イギリスの俳優の場合は映画等で有名になっても舞台に立つことが多いので、ファンの方々はちょっとそわそわしたりするのではないでしょうか。

私の金との関わり方


いずれにせよ金はあるにこしたことはない。

実は私は結構金にがめつい。
普通の会社員なので、別に年収が高いわけではない。でも、金は貯めたいしかつ使いたい!!
そのために社会人1年目から某雑誌で勉強し、以下のことをしている。

【先取貯金(1年目から)+つみたてNISA(去年から)】
先取貯金は、①奨学金返還用②老後用③いきなり金が必要になったとき用の3種類に分けて金額を管理してた。
奨学金を一気に返還できる額はすでに貯まっていて、現在は②と③のために貯金しているがもう区分けはしていない、面倒なので。
つみたてNISAは重い腰をあげてついに去年から某BI証券で始めてみた。

つみたてNISAってイギリスのISAを参考にしてるわけでしょ?ならイギリスの俳優たちもISAやってるの?私たち似たようなことやってるんだね、るんるん…と意味のわからないことを考えたりしてる。
実際、イギリスの富裕層はISAを活用しているんだろうか?

ふるさと納税(2年目から)】
2年目はとりあえず1,2万ほどしてみて、それ以降は年収から上限をわりだして上限-数千円くらいを納めている。
ふるさと納税の返礼品でもらった食器類にはなぜか愛着がわき、ほぼ毎日つかっている。

【固定費見直し(適宜)】
無駄な保険には入らない。
(そのためにも貯金をしたり、高額医療費制度を知ったり、健康保険組合によっては付加給付がある場合もあるので情報を仕入れておく。)
格安スマホにしてみる。
サブスクは厳選する。(→でも海外俳優ファン、さらに映画・ドラマファンならここの厳選が難しい)

【生活費管理(毎日)】
とにかく自分の妥協点を見つける。
料理は別に好きじゃないので、夕飯はできるだけ自炊するけど昼は社食。
できるだけ水筒を持ち運んでコンビニに行かないようにする、でもコンビニスイーツが食べたくなったらたまに行ってもよし。
等々、ちょっとがんばるけど無理しないのが私にはあっている。

【服飾費・趣味費管理(毎日)】
もっとも誘惑が多い。使う金額が毎月バラバラなので、私はボーナスで先取貯金した後に残った金額をこれらの予算としている。半年間で●万円という感じ。
後述するが、最近は戯曲を買ったり日本で配信されていない海外作品のDVDを買ったりする欲が高まっているため、それらに使う額は月1万円までと決めた。

こんな感じで金を貯めつつ使っている。
社会人2年目にはいわゆる「生活防衛費」くらいは貯まっていて、それ以降は貯めつつも予算の範囲内で好きなことに使っている。
海外旅行(予算数十万円)に行く場合には、ボーナス残り一部+月々の残り一部で予算を作った。

コロナ前は海外俳優関係に使う金はサブスク代くらい。
当時は冒頭で書いたとおり2.5次元や声優関係、バンドライブ等の現場にも行っていたけど、それも数ヵ月に1回程度だった。
だから、まあ金遣いはほどほどという感じ。

実際に何に金を使うのか、購入品


海外俳優ファンが実際に何に金を使っているのか。
ここ2年ほどで買ったものをあさってみた

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SHERLOCK10周年記念で発売された切手(念のため一部を塗りつぶしています)


大好きな俳優が切手になった!
こちらはSHERLOCK10周年記念で発売されたグッズの中のひとつで、私の大好きな俳優アンドリュー・スコットが演じたモリアーティオンリーの切手があったので買った。
好きな俳優が切手になるなんてなかなかないだろうし、偶然にも発売時にこの界隈に対する熱量もそこそこ高まっているときだったので即決で購入。

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映画パンフレットのうち2022年に買ったもの


よくあるだろう、映画のパンフレット。
普段あまりパンフレットは購入しないが、ここ1年くらいはなぜか買うようになった。
左は「オペレーションミンスミート」、右は「帰らない日曜日」。
どちらにもコリン・ファースが出演している。

オペレーションミンスミートは、見に行くためにプチ遠征したから交通費で10,000円くらいかかったかも。
帰らない日曜日は、公開直後に定時ダッシュして見に行った思い出。
(映画を振り返ると内容はもちろん、見に行った時の状況がよく思い出される)

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Inside No.9 Series 4 DVD


Amazon prime等で配信されている「9から始まる奇妙な物語」こと「Inside No.9」の本国イギリス版DVD。
イギリスではBBCで放送されていて、2022年8月現在シーズン7まで放送済み。
もともとSHERLOCKの制作・脚本・マイクロソフト役でお馴染みのマーク・ゲイティスとコメディグループを組んでいたふたり、スティーヴ・ペンバートンとリース・シェアスミスが脚本・出演しているということは知っていた。
が、見てみたらとんでもなくおもしろい!!

内容をざっくり説明するとオムニバス形式のドラマで、日本でいう「世にも奇妙な物語」と同様に感動系、ダーク系、ホラー系等のちょっと不思議な話がみられる。
特に私は昔から笑うせぇるすまんなどのブラックコメディが大好きだったので、ダーク系のストーリーに激しくひかれた。

日本ではシリーズ2までしか配信されていないので首を長くしてつづきを待っていたが、なかなか配信されない…
まって、DVD買えばいいんだよ!イギリスはリージョンコード同じだし!

ということで試しにシリーズ4のみ購入してみて、英語字幕で見たわけですが…やっぱりおもしろい!
英語字幕だと内容が理解できるか不安な部分もあって、もちろんすべての会話を完璧に理解することは不可能ですが、1度の視聴で楽しみつつストーリーを理解するくらいにはわかったので一安心。

これを機に日本で配信等されていない作品をDVDで買って見るというのが癖になりそうです!

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NHBから発売されている戯曲


戯曲
好きな俳優が出ていたり気になる舞台は、見に行けなくても戯曲を買って読むことでも気分があがる。
ということにここ最近気づき、買うようになった。
今なら電子版もあるだろうし購入は容易。
でも基本的に紙派なのと、NHBの戯曲は薄くて軽くて持ち運びに便利なので紙で海外から買っている。(たまにAmazonJPでも紙版が買えたりする)
真ん中のThree Kingsは、転勤して慣れない環境・やったことのない仕事で不安ばかりの時に購入して精神的に支えられた。

ただし、最近はKindleという文明の利器を得てしまった。

Kindleは洋書へのアクセスをしやすくしてくれているので、私のファンライフはますます充実していくに違いない。

まだ数作品しか読んでいない(日本語の0.2倍速くらいでしか読めないし)けど、肝心の英語は作品によって難易度にかなりばらつきがあると感じた。
正直、辞書等を使わずに一度読んだだけだとほぼ理解できないものもある。
書き言葉でこの程度の理解なら話し言葉だと何にもわからないのでは…と絶望するときもある。
それでも、繰り返し読んだり辞書引いたり文法書を振り返ったりしてちまちま読み進めている。
趣味のついでに英語の勉強出来たらいいな!というよこしまな思いをかなえてくれるものでもあると思っているので、積極的に活用していきたい。

飽き性で真面目じゃないファンだから意外と金がかからない


幸いにも?私はのめりこんだり追及しまくりたいタイプではないため、円盤はそもそも日本版が販売されていない作品か特別な作品くらいしか買わない。

今は好きな俳優が出てる作品を全部確認したい!!とも思っていないので、興味がない作品は見ていない…いつか見ると思うけど、時間とお金に余裕ができたらね…と思っている。

とりあず、これからも無理なく金を貯めて無理なく自分のペースで趣味にふれていく。

(他のところで投稿したものを編集して再度掲載しました)